2014/12/22  イルミネーションデート

中目黒「青の洞窟」

中目黒「青の洞窟」

ミッドタウンの洪水のようなブルー
 
 仕事帰りに待ち合わせして、嫁様とイルミ鑑賞デート。最初は今年から始まって話題になっている中目黒、青の洞窟。目黒川の桜並木に青一色のLEDを施し、川面にも青色LEDを照らして幻想的なトンネル空間を作り出している。地下鉄日比谷線でいくつか乗るだけで六本木ミッドタウンに行けるので、嫁様にはサプライズのイルミの2カ所はしご見物。中目黒の静に対してミッドタウンは最新のLEDや動きを取り入れた動のイルミ。波打つような素早い動きには圧倒された。どちらも素敵なブルーヘブン。

  
   
2014/11/27  ちょっと思いついて
 
 仕事に向かう電車の中でふと考えた。野村花火の幻想イルミネーションの星が、見たときのめくるめくピカピカの感じにならないかなぁと。思えばこの玉、というか星はここ2年で一番衝撃を受けたビジュアルだ。普通に撮る写真も綺麗だが、あの明滅の感じはちょっと足りない。それで後加工してみるテスト。撮影時にソフトフィルターや加工時にぼかし系フィルターを使うと全部がボケてしまう。この写真では星の主体である青色の部分は線のままで、明るく光っている部分だけボワっとなるように処理しています。Photoshop技です。
  
   
2014/11/24  出荷開始
 
 えびす講に出かける前日にカレンダーが着荷した。長野から戻ってからいよいよ巻きにかかる。狭い我が家はカレンダーや梱包箱やらで足の踏み場もなくなる時期だ。事前に準備してあるとはいえ、こういう作業は帰宅後や土日にしかできないので、少しずつ少ずつ。ご注文いただいた皆様、いましばらくお待ちください。。
  
   
2014/11/12  恐るべしコダクローム
 
 デジタルカメラしか知らない世代にはわかりにくい話をひとつ。
 在る程度の年齢の航空ファンにはおわかりと思うが、1976年に航空自衛隊入間基地で開催された「国際航空宇宙ショー(現在の入間航空祭の前身)」でのワンカット。新しいコンテンツを作るために旧い写真を引っ張り出していたところだった。この年のショーではアメリカ合衆国建国200年仕様の特別カラーリングを施されたF-14トムキャットとF-15イーグル(写真右)が展示飛行した。
 驚いたのはその時たった1本だけ高価なコダクローム64で撮った何枚かの写真。それは同時に撮った同じコダック社のエクタクロームが色褪せていたのに、コダクロームのそれはまるで昨日撮影したかのような色合いを保っていることだった(写真右)。当時はフィルム価格も特別な専用現像費用も高価だったため(たぶん36枚撮りで現像費込みで2500円@1本 くらい)、学生だった身にはとんでもなく贅沢なポジフィルムだったわけだが、40年近くの歳月を経てもほとんど色調や鮮鋭度が変わらないとは高価なだけのことはあるとその性能が証明されたわけで、恐るべしコダクローム。
  
   
2014/11/10  ひとまず手が離れて
 
 花火カレンダーはひとまず責了になり。私の手を一旦離れて、印刷から名入れ、製本、発送と流れていきます。今はもう製本しているでしょうか。
今回は間際の写真差し替えや変更が重なり、ドタバタしました。手を離れたとはいえ、安堵しているわけではなく、毎年のことながらむしろ祈っています。「どうか全て無事に何の間違いも無くお客様のところに届きますように」と。もう出荷までは外注なので私はただ見守るだけです。私のところには校正紙だけが残っています。
  
   
2014/11/3  2011以来のブルー演技
 
2011年以来の入間航空祭だ。間が空いたのは天気が悪かったから。雨にやられなくても曇天というだけで、空を飛ぶ航空機の魅力は半減以下になる。青空に映えてこその飛行機だ。幸い雲はあるものの好天に恵まれ、風はやや強いものの。久しぶりの航空祭り見学ができた。
 お目当てのブルー・インパルスは予定変更で13時05分からウォークダウンスタート。演技飛行はその20分後くらいからだった。ウォークダウンが見られる最前列確保には努力が要るので、10時現着の私は後ろに下がった場所からのんびり観覧。花火に比べれば、3時間待ちくらい何でもない。しかも待ち時間の間、目の前ではさまざまに飛行展示が行われるから飽きるどころか撮影に没頭できるし。機材はD800に80-400ミリズーム。ブレ防止のショルダーアームを装着。これ以上の大望遠もないので楽しみで撮るにはこれで精一杯。望遠振り回すのは難しい。家でデータを見ると、絶対と思っていたカットがピンを外していたり、微妙にぶれていたり。たまに撮るんじゃ仕方ないなぁ
  
   
2014/10/18  海ポチャ
 
 藤沢での撮影。海に張り出した防波堤兼船着き場みたいな場所。前がすとんと海だからこういうところでは、機材や部品の落下には気を付けているのだが。やってまった。さぁいよいよ打ち上げ開始が近くなった頃。潮風よけのレンズキャップを外したら、レンズフードに引っかけて指先からポロリ。あっと思ったときにはコンクリの防波堤の縁からワンバウンドで海中に。もう辺りは暗くなっていたので懐中電灯で探すと一部は潮が引き始めて砂浜になっていたけど、引き潮にのってキャップがプカプカ。しばらく漂っていたけど10分ほどで見えなくなった。さよーならー。
 回収もできないから、買い直しに。そう高いものではないが落下には気をつけないと。
  
   
2014/10/8  問おう。あなたが私のマスターか?
 
 10月になっても毎週末花火大会が在って、全部行くわけじゃないけど忙しい。土浦が終わるとなんか観覧はのんびりムードというか、カレンダー制作と印刷所入稿が佳境で実は花火観覧に丸一日掛けるのはかなり厳しい時間割。それに加えてだいたい3ヶ月で1クール、12話前後で完結するアニメ番組は、3ヶ月ごとに忙しいのだが、つまり10月は新番組がどっと始まる時だからだ。事前に放映予定の一覧をネットなどで閲覧し、この時点で視聴する、しないを1次選考でふるいにかけて絞り込む。
 これは話題性もあるけれどたいていは好みで決まる。コミックやノベルであらかじめ知っている作品がアニメ化される、というようなケースでは必ず視聴になるし、知らない作品なら、面白そうだとか、絵が好みか?という尺度で決める。
 そして視聴リストに従って順に放映開始日に合わせて録画予約をしていくのが、大変というか楽しみというか。一週間に視聴できる本数など限りがあるから、どうしても継続して見るか、やめるかを判断しなければならならい。とりあえず候補を全部録画して、1〜3話位を見てから判断する。1クール12話で3話分は、起承転結の起の部分が終わったことになるから、それで「いつ面白くなるの?」と感じるようではその先見る必要もない、というわけ。1話は継続視聴者を掴む重要な出だしの回だから、どの作品も力が入りすぎているので判断に迷う。今期の注目はコレかな。テレビや劇場版で何度もやっているけど。
  
   
2014/9/20  ビヤサーバーに地道を上げた夏
 
 なぜか今期は、各ビールメーカーが示し合わせたようにビヤサーバープレゼントを展開した。おそらく中味は共通なのだろうが、筐体はビール銘柄ごとに見てくれが違う。消費税増税後はビールの売り上げが激減しているらしい。そうした流れを見込んでのプレゼントなのか。
 しかし必ず貰えるとはいえハードルは高い。応募には350ml缶だと、ゆうに5ケース(120本)必要。さらにエンドが8月24日までと悠長に飲んでいられない。
 かたや秋葉原の雑貨ショップや近くのホームセンターでも手に入る1,480円のビヤサーバー。定価だと1,900円くらい。単三電池使用で350/500mlの缶ビール兼用だ。玩具メーカーというところがおもちゃくさい。家庭でビールを注ぐに、ぜったいにビヤホールのそれに叶わないのが泡のクリーミーさとビールの温度。このお手軽サーバーは値段の割には機能は必要にして十分。少なくとも缶ビールをただ注ぐだけでは絶対に不可能な泡を創り出してくれる。あと温度。冷蔵庫でただ冷やしただけではお店で飲むきりきり冷えたビールにならないから、缶を氷水で冷やすくらいしないと。
 業務用にしろ家庭用にしろビヤサーバーは、中をビールが通るから使用前後の「洗浄」がかかせない。梅雨や夏場は衛星面が気になるので面倒でも使うたびに水洗いが必要だ。玩具ビヤサーバーはビールを吸い上げて通す樹脂のパイプ類などが無くて構造が単純なので洗いやすい。とはいえビールの美味しい季節は過ぎつつある。これからはワインや日本酒なんだよなぁ。
  
   
2014/9/14  雨上がり
 
 朝から快晴のツインリンクの一日。焦がされると覚悟した。と雨雲接近の場内アナウンスが流れ、北西側の空から暗雲が迫る。ほどなく大粒の雨に小一時間見舞われた。
 雨上がりにはグランドスタンド正面に根元だけの虹、それから夕映えの雲。風向きだけは相変らずの茂木だけど、夜は来る秋を感じる肌寒さだった。
  
   
2014/9/6  渋滞中
 
 渋滞ドはまり中。空は素晴らしくよい天気。諏訪の新作競技に向かうその日、未明の事故による中央自動車道の通行止め渋滞だ。
 結局大月インターで強制排出され、国道20号をまたノロノロ。なんだこれは「ぶどう狩り渋滞」ですか。シクシク。勝沼インターから高速復帰するまで2時間のロスタイム。いやいや渋滞ノロノロ、チミチミも久しぶりだなぁ。うはぁ往きから疲れた。と思ったら帰りは豪雨の高速走行が待っていた。
  
   
2014/9/1  夏の終わり
 
 夏を締めくくる素敵な花火の晩からしばらくして、赤川に行った後ネットで注文しておいただだちゃ豆がようやく届いた。「収穫に合わせて送るから届け日指定はできません」というもの。夏の終わり、9月に入って到着したわけだ。クール便で届き、生の豆は冷蔵庫でも2日間しか風味が持たないという。だから保管には先に茹でで冷凍するように袋に書いてある。さっそく茹でで食す。熱が冷めるに従って豊かなうまみと香りを感じられるようになる。美味です。食感もしゃくしゃくと新鮮だな、と感じる。やはりビールだなこれは。
 販売店が赤川の駅前ビルにあるから、花火の時に買っても良かったのだが宅急便にして送るにしてもなかなかのお値段に躊躇した。で販売チラシだけもらって、電話やネットでも買えるからと自宅から注文。山形と言えばだだちゃ豆。お盆の頃が美味しいと言われるが、夏の終わりの味わいになった。普通に市内のスーパーや八百屋に行けば安価に手に入るのかもしれないが、花火の晩だけの旅人ではそうもいかない。今からだと遅い収穫の品種が手に入る。清川屋[検索]。
  
   
2014/7/28  三脚のゴム足交換

  

  

 
 花火終了後に、三脚を収納していて手の平に違和感が。見ると先端のいわゆる石突き部分、ハスキーではゴム足になっているがそれがちょうどパイプの直径で穴が空いていた。まだ完全にちぎれてはいなかったが、丸くゴムが切れてパイプの中に陥没している。他の脚も点検するともう1本もいまにも切れそうになっていた。
 寿命か。そうだろうな。花火は野外。三脚を置くのはコンクリートの綺麗な地面ばかりでなく、時に海中に、田んぼの泥の中に、土や砂の中にと脚の先端部は一番酷使される部分だ。
 これは持っている中でいちばん最初に入手したハスキー3段脚で、この製品を知っていたのは、尊敬する山岳写真家が使用していたからだった。私はこれを山に持っていくことはこれまで無かったけれど、かれこれ25年の長きにわたって花火行脚の労苦を共にしてきた。
 私としては全国の花火観覧を始めるにあたって、初めて購入した「まともな三脚」だった。ガタつきやねじれもなく、こういうのが三脚だよ、と感激したモノだ。幸いにこのゴム脚以外は所有している3本とも傷ついたり摩耗したり、滑りが悪くなったり、という箇所はあるけれど三脚としての機能はまったく遜色がなく、良い買い物をしたと思っている。
 購入当時の輸入代理店のパンフレットを見ると、脚の1本、使用しているネジ1本から各パーツが交換・修理が可能とあって感嘆した。現在はどうなっているかネットで代理店もしくはパーツが手に入らないか探すと、果たして各部のパーツをばら売りしているショップが見つかった。先端のゴム脚の部分だけどうせだから全取り替えと3個購入。

  
   
2014/7/19  映画鑑賞

  

  

 
 シネコンでアニメ映画鑑賞。チケット購入と共にもらえるのは、作品の上映フイルムの切れっ端。昨今よくあるプレゼントでその内容によってはオークションとかで高値が付くらしい(ご希望の方は差し上げます。メールください先着1名様限り)。上映時間は60分程度だから1200円の特別料金。放映時に結果だけだった対戦試合のエピソードを1話分に仕立てた内容。今後劇場版の新作もあるらしい。
 この夏のうちにジブリの新作でも観ましょうか。

  
   
2014/7/15  取材で日比谷へ

  

  

橋の車道と歩道の間にはバリケード
 
 来る東京の、隅田川花火大会からみの関連記事の取材を受けるため、花火の協賛の多い東京新聞/中日新聞社のある東京日比谷へ。花火の魅力とか、場所取りのコツとか、隅田川花火大会の見所について語る。掲載は大会当日の朝刊だろうか。
 小一時間ほどで終了だが、それにしても外は暑い。さすがのヒートアイランド。とくに銀座、日比谷界隈の蒸し暑さは段違いだ。居るだけで汗びっしょり。駅のホームで汗びっょり。花火開催日はまだだが、こうも無駄に晴れて暑いと腹だたしい。肝心の開催日に豪雨だったりしたら目も当てられない。
 思えば昨年の夏シーズンはひどい天候だった。広範囲に豪雨に見舞われた大会が続出。異常気象10年周期説をとなえる私だが、2013は冷夏ではなく、雷雨豪雨被害がやってきた。いったん開始された花火大会が途中中止になってしまうなんて、あまり経験がないことだ。
 あたかも既に梅雨が明けているみたいだが、遅れているらしい。空は晴れて梅雨らしくなく無駄に良い天気が続いている。7月になったんだな。また花火の夏が始まるのか、と感慨深く、少し夕日に染まった高層ビルの合間の雲を眺めるのだ。
 後日仕事からみで通りがかると、東京一番人気の夏の大会の準備が早くも施されていた。あの悪夢の晩から早くも一年か。時は過酷に疾走する。

  
   
2014/7/8  そろそろシーズン。

  

  

  
 
 秋葉へ行き、アニメ関連の展示会(原画展など)を見てから、PCショップなどを物色。中華系雑貨店で、気になっていたLEDライト付きブロワを購入。これで撮影中は片手でレンズ埃飛ばしができるという訳だが。
 そろそろシーズンだが弁天島がなくなったので(まったく打ち上げなかったわけじゃないらしい)、「弾み」をつけるような大会がなく、いきなり連戦突入になりそう。うまくエンジンがかかればいいのだが、身体の慣らしもまだまだなのに暑さと体力、不安要素はある。とりあえずは機材の手入れとか、バッテリーの充填とか本番に備える日々。観覧に備えて給油もしたが、相変わらずガソリンは高い。それに割引見直しの影響で高速料金も行き先によっては1000円も2000円も高くなってしまったのにも驚く。一人で行ったら列車とトントンの交通費では、人が運転してくれる方を選ぶ。

  
   
2014/6/26  後継機登場。
 
 メインで使っているD800のマイナーチェンジ後継機D810が本日発表された。現行のD800/D800Eは在庫限り、となるようだ。発売は7月17日。マイナーチェンジして価格を爆上げという結果になった。まぁとりあえずは買えないんですケド・・・(笑)。あと、RAWの現像ソフトが、新しいNX-D専用になってしまうを懸念している。従来のCapture NX2とは別物のソフトなのでβ版も使ってみたが使い勝手がいまいちなんですよねー。PENTAXの現像ソフトと見てくれが一緒なのでルーツが同じなのだと思う。カメラ本体は花火が絡む部分はあまり改善点と関係ないが、バッファも強化されているらしい。そういえば、下のブルーの時に買ってから初めてD800のハングアップを経験した。まぁjpgとRAWの同時で最大画面サイズで航空機を連写じゃそうなるかと。
  
   
2014/6/5  テレビの交換
 
 自部屋の小さい液晶テレビがお亡くなり。突然画面が暗転し音だけは聞こえる、そして直ぐ戻るという症状を繰り返し、半年くらいは持ったがだんだん暗転の時間と頻度が増していった。とうとう何も映らず、音だけが聞こえる姿に。ラジオ、ラジオじゃんこれ、と自虐で笑ってみても虚しい。しっかりしろ往年の「亀山モデル」。パネルが活きていても駆動回路が死んでは仕様もない。製造から8年目だった。地上アナログのチューナーを積んでいるのだからそれなりに旧い。
 20〜24Vのテレビなど安いもだから仕方なく買い換えることにした。価格は故障したものの1/3だった。国産にこだわらなければ1万円台てすら買える。
 しかし軽い、薄い。筐体の横幅サイズは変わらずに、21から24Vとパネルは少し大きくなった。昨今のLEDパネルはこんなものかと驚く。軽いにはわけがあって電源部を省略して私の嫌いなACアダプターで駆動しているのだ。本当にいったいいくつのACアダプターが転がっているんだ。PCから周辺機器から家電からカメラのバッテリ充電から楽器までなにからなにまでACアダプター。またACアダプターが増えたじゃないか。
 取り説も安くて紙質も悪いチラシのようなものだった。それもそのはずでより詳しい取り説は内蔵メモリに収められ、画面で見ることが出来るのだ。ネット接続環境とかYoutubeくらいは一発接続とか、いい世の中だなぁ。ネットにしたって無線LANも標準だし。
 価格競争に勝つためかなんか知らないが、製品価格を下げるためにずいぶん端折った筐体構造になっている。新しいテレビは端子が全てむき出し。あきれたのは、それくらい本体に収納しろよといいたくなるB-CASカードが中途半端に刺さったままこれもむき出し。なんだかなー.。パネルの首振り機能も省略、向きを変えたいときはスタンド事本体を動かしてね。という設計。埃が入るから端子はカバーをつけてほしいなぁ。
 しかし特定リサイクル4大家電に入っているテレビの処分はなかなか大変なんだよな。粗大ゴミで簡単に捨てるという風にいかない。ネット通販の安売り店の店頭販売で買ったのだけど、家電量販店と違って旧いのと交換に引き取り処分をしてもらうという方法が採れない。
 ではリビングの大型テレビは今はどれほどの価格なのだろう?と思ったら、国産メーカーの高性能タイプでも同じサイズで買ったときの半額以下。サムスンやLGならもっと安いだろう。40や50Vが10万円もしない時代とは。
 テレビそのものが売れない時代というばかりではなく、売れてもこの価格じゃ利益どころかサムスンやLG(この2社だけで全世界の液晶テレビのシェアが50パーセント近い!)に価格で太刀打ちできまい。 ま、大型の方は壊れてもないのに買い換えない。一度電源が壊れたが、ユニットごと全取り替えで2万5千円だった。
 若者はテレビ離れというが、我が家も息子世代は殆どPCで動画を見ていてリビングのテレビで見ることが少ない。私も普段はニュースと映画やアニメのソフト鑑賞だけだ。

  
   
2014/5/31   花火よりブルー!?

デルタ隊形

グランドクロス隊形

ブルー待つ人々
 
 ことの発端は前日30日の金曜日。一日の仕事を終え、私は池袋駅で帰りの電車を待っていた。17時35分すぎ、そこに突然航空機の推進音とともに池袋駅上空に5本のスモークが。な、何?なんで突然こんな場所に「ブルーインパルスがっ!!!!」
 思い当たったのは、翌土曜の国立競技場でのファイナルイベント。そのイベントにしたって花火からみで29日の逗子の日に初めて聞かされたもの。国立競技場に思い入れが在るわけでもないし、なにも知らないのだった。「リハーサルか……」。国立競技場とブルーインパルスの関係は、1964年の東京オリンピックに遡る。その開会式に国立競技場上空に、五色のスモークで見事に五輪の輪を描いて見せたのが当時のブルーインパルス。現在とではブルーインパルスの使用機体が異なるが、その関係でファイナルイベントに参加することになったらしい。
 家に帰ってその話をすると息子が17時30分過ぎにブルーインパルスのイベントが国立競技場で在ると教えてくれた。なるほどまったくその時間通りに飛んでスモークを放って見せたわけか。詳細を知らなかったがファイナルイベントの公式HPなどでざっとあらましを調べて出かけることにした。
 こりゃー空自ファンとしては行かずばなるまいよ。花火でなく航空機撮影の装備で出かける。三脚は無しで望遠玉に備えて1脚のみ持っていく。昨年暮れに投入した望遠ズームを「飛行機」で試すよいチャンスでもあった(花火撮り装備はなし)。
 15時頃現着すると、うはー居るわ居るわ。航空ファン、空自ファン、航空写真マニアがすでに近くの東京都体育館の敷地にぎっしりだ。当初は軟式野球場から見ようと思ったが、待てよ……時間的に日没逆光か……で、太陽を背にする位置に。航空写真ファンは同じ目的の者には親切だ。「飛行コース判りますか?」と尋ねると空自のホームページに公開されていたという飛行コースの地図をスマホで見せてくれた。なんでもリハーサルも見たという強者も多いらしい。ほぼ南北に国立競技場を横切りその南北で旋回してまた戻る、という飛行を4回繰り返す。昨日の池袋あたりはちょうどその旋回地点あたりだ。位置的には向かって左から飛来し競技場上空を横切って行く感じ。
 さて17時35分。まさしく時間通りに「来た!」誰かが叫ぶと、思ったより上空手前に北側から侵入してきた。ほぼ斜め真上をレンズが向くような位置。高層ビルの多い東京上空ということか、飛行高度がずいぶん高い。飛行隊形を変えて(デルタ隊形→スワン隊形→グランドクロス隊形→リーダーズベネフィット隊形)左右に横切る4回のフライパスをキメて、至福の時間は終わった。ブルーインパルスと言っても国立競技場上空で曲技飛行をするでもなく、五色を描くでもなく、隊形を組んでのフライパス。それに昨今のブルーインパルスは自衛隊の基地祭でさえカラースモークを使わない。全機白色のスモークのみだ。実に残念。しかし隊形を組んで侵入してきたその姿は「勇姿」。曲技飛行に比べればずっと遅い速度でのパスだが実に恰好良かった。
 申し訳ないが神宮外苑の花火は何度も見ているし、それと同じ場所から打ち上げられるこのイベントでの花火は自宅で実況中継番組で見た。

  
   
2014/5/24   エアコンのお手入れ。おかわり。

 

  
 
 薬剤を倍の本数買って、今度は我が家最大能力のリビングの大型エアコンに挑戦。
 問題は汚れを浮かせた後の洗い流しにある。業者だと電動の強力な噴霧器を使うが、そんなものわざわざ買うのもなんだかな。今回はペットボトル利用のポンプ圧縮式のスプレーガンを使う。園芸などをやっている家なら、水やりや防虫剤噴霧用の加圧式の噴霧器を使うとよいと思う。
 結局清掃に約2時間。2リッターのペットボトルに何度も水を入れて洗浄に2〜3リットルは使ったんじゃないか?
 やってみて考えたが、私が業者ならやはりクリーニング代としてエアコン1台1万円くらい頂きたいと思った。ファンと放熱アルミフィンの両方を洗うとなるとよほど手間だし、洗浄液と人件費と手間を考えるとそれで利益がでるかどうか……。自分でやるの良い点は、自己の人件費はただということと、納得いくまで綺麗にできるというとこか。
 洗ったあとは送風とか除湿運転させて(この時残った汚れ水分が派手に飛び散るから養生していないと悲惨)乾かす。リビングの方は過去に専門業者によるクリーニングをしているのでマイルームのそれより汚れは比較的軽いものだった。